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スタンツ小学校【豆知識ブログ】効果的なイメージトレーニングの方法

日常にちょっぴり役立つ情報をお届けします。

 

学ぶことって凄く時間がかかりますよね。

本を1冊読むのにも結構な時間が必要ですもんね。

 

なのでこれまで学んできたことをもとに、役立つ情報をピンポイントでお伝えします。

 

今回は、正しいイメージトレーニングの仕方についてお伝えします。

 

スポーツ、勉強、マラソン、テストなどなど何かを達成したいと思ったときに、物凄く役立つ方法です。

 

勿論、子どもたちの頑張りをサポートするときにも役立ちます。

 

実は、世の中のイメージトレーニングのやり方は、間違っていることが多いです。

 

僕は15年間サッカーをしてきたので、サッカーを例にあげて考えてみますね。

 

サッカーの試合の前に、イメージトレーニングをするとします。

皆さんなら頭の中で何を思い浮かべますか?

 

多くの人は

・試合で勝った瞬間の自分の姿

・点を決めている自分の姿

 

を思い浮かべます。

 

でもこれ残念ながら間違ったやり方なんです。

では、何が正しいやり方なのか。

 

結論から言うと

正しいイメージトレーニングとは

「結果」ではなく「プロセス」を具体的にイメージすること

なんですね。

 

言い換えれば

そこにたどり着くまでのやり方をなるべく細かくイメージすることです。

 

なので例えば、サッカー試合で点を決めたいならば

点を決めている状態ではなく

・どんな風に相手からボールを奪って

・そこからどうやってゴールまでボールを運ぶか

・そして、足のどこを使って、どのぐらいの強さで、ボールのどこを蹴り

・どんな軌道でボールがゴールまで飛んでいくか

をイメージするか

が正しいイメージトレーニングなんです。

 

世の中の多くのイメージトレーニングは

結果しかみていないことが多いような気がします。

 

例えば、試験勉強を例にあげても

目標を決めて、自分が良い点を取っている状態はイメージしても

そこに至るまでに、自分がどんな風に努力をしているかをイメージすることは、少ないんじゃないでしょうか。

 

これを知っていると声のかけ方も大きく変わってくるんですね。

 

例えば、サッカーで考えると

シュート練習をするときに

普通ならキーパーに取られにくいように

「ゴールの隅を狙って蹴ろ」と言いますよね。

 

でも、これでは効果が半減してしまいます。

単純に数を重ねれば、キックの精度は上がるので上手くはなります。

 

でも、もっと効率よく上達するには

「狙う場所」ではなく「どんな軌道で蹴りたいか」を意識させることが大事です。

 

カーブを描くように蹴るのか

地を這うように蹴るのか

突き刺さるように蹴るのか

 

ポイントは、蹴ってからゴールに入るまでの軌道を意識しながらシュート練習をすることです。

 

なので蹴ったあとの声掛けも

「今どこ狙って蹴った?」

ではなく

「今どんな風に狙ったの?」

と聴いてあげると、イメージトレーニングの力は、飛躍的に上がっていきます。

 

実はこれ、心理学的な視点。

ファシリテーションとしての基礎。

コーチングの考え方

など様々なところに繋げていくことができます。

ただ、長くなるので今日はこのあたりで~

 

もっと詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

ではでは、次回をお楽しみに~

 

曽雌

 

 

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