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スタンツ小学校【ドンマイ】12/16(日) ネイチャークラス②~地図とコンパスを持って????ぐるぐる山たんけん~
今日は、2,3日前から午後から天気が崩れるといった予報が出ていたので、雨雲レーダーとにらめっこの状態でしたが、無事、雨に降られることも無く、無事に八事裏山での活動をたっぷり時間いっぱいまで楽しむことが出来ました。
最高気温が10℃を切る冷え込んだ一日でしたが、活動中に上着を脱ぎだす子も現れるぐらい、みんな思う存分カラダを動かして活動に取り組んでくれました。
思いっきりカラダを動かした後の今日の夕ご飯、いつもより美味しく感じられたんじゃないかな?
今日の午前のプログラムは、八事裏山に仕掛けられた7つのチェックポイントを探し回る【ぐるぐる山たんけん】
地図と方位磁針、2つのアイテムを頼りにチームに分かれて、探検開始!
どこから行こうか?こっちからの方が近回りなんじゃない?。。。と、ルートを決めたら、探索開始!
分かれ道になる度に、地図とにらめっこして、現在地を確かめながら、また相談。。。どっちに進んだらいいか分からなくなったら、また来た道を戻ったりして、深~い山の森の中を行ったり来たり。。。
山道たんけんは、本当に難しいんです。
舗装されていない道を突き進むのですが、シダが生い茂り、道が隠れちゃってるようなところもあって、そこを道と認識するには、相当な覚悟がいります。
「ここで行き止まりだよ~っ!」「まだ先に、進めそうじゃない?」「地図見せて!」「地図だと、まだまだ真っ直ぐ道が続いてる。」
「ねえねえ、こっちで合ってる?」
「みんなはどう思う?」
各チームの学生リーダーに聞いても、答えは言いません。
考えるのも子どもたち、どっちに進むか決めるのも子どもたちです。
「じゃあ、もうちょっと進んでみて、道がなくなっちゃったら、また戻ってこればいいじゃん!」
高学年の子の鶴の一声で、先に進むことになりました。
「まずは、やってみる!」いうのは簡単ですが、とっても勇気がいることです。
でも、そんなチャレンジを午前中のプログラムの中で、子どもたちは自らの意志で決断し、実践していました。
シダの生い茂った道をかき分け、突き進む子どもたちの背中がとっても大きく感じた瞬間でした。
やっとの思いで見つけた1つ目のチェックポイント☆
笑顔の端々から、自信が満ち溢れています。
1個見つけると、「もっと、もっと!」の気持ちが自然と子どもたちの中から湧き出てきます。
「よし、次は4を探しに行くぞ!」
次なる目標を見つけた子どもたちは、落ち葉でつるつる滑る斜面も、止まることなくグングン突き進みます。
集合時間まであと10分という状況になっても、「走れば、あと1個まわれるんじゃない?」と、とっても前向き提案も飛び出して、各チーム時間いっぱいまで(正確には、10分オーバーでしたが…)、心ゆくまで山たんけんに取り組んでくれました。
お弁当を食べたら、午後はチーム毎のフリータイム♪
何をして過ごすか、どんなことをして遊びたいか、みんなで意見を出し合い、子ども会議でまたまた決めて行きます。
その結果、がけ登り、幼虫さがし、どろけい、そり滑り、石割り、山づくりたんけん、かくれんぼ、ブランコづくり、、、、子どもたちの「やりたい!」が出るわ出るわで、どこのチームもスケジュール調整にとっても苦労しながらも、みんなの「やりたい!」を実現するためにハードスケジュールを組み込んで、午後のフリータイム☆スタートです♪
始めは、がけ登りは「やらない!」と宣言していた子も、みんなが夢中になって登っている姿を目の当たりにすると、リーダーの声掛けも必要ありません、するする~っといつの間にか、崖チャレンジャー崖の列に並んでいます。
子どもたちの醸し出す【楽しい~っ♪】熱量は、みんなの中の不安な気持ちを消し去り、「やってみようかな。。。」というチャレンジャーの芽をグングン伸ばすんですね。
あっという間だった山たんけん。
続きは本日の、チャレンジカードの裏に八事裏山の地図が印刷してありますので、是非ご家族でチャレンジしてみて下さい。
次回のプログラムは、1/27(日)~みんなでダンボールハウスを作ろう!~です。
ダンボールの持ち込み大歓迎♪
「あれやりたい」「これやってみたい」という思いをダンボールに乗せて、お越しください。
次回も、みんなの「やりたい!」がどんなドラマを生み出すか、大いに期待していま~す!
【ドンマイプロジェクト】高橋