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コンテンツトップ表示【1歳児クラス】6月30日~7月7日の活動報告【桃ぼうし-Mクラス】
「川が・・・勝負ですな」
川遊びの季節に入る前、くうちゃん先生もかあ先生も、ちょっと不安がありました。そして大きな期待も。こんな小さな子ども達が、果たして川に入れるのだろうか。川に入るまでの堤防を子ども達が自力で歩いていくことができるのだろうか。川が怖くてずっと泣けちゃうのだろうか。そして、安全に、子ども達を川で遊ばせてあげられるだろうか。
これまで遊んできた様々な自然環境。子ども達は、すっと受け入れてくれました。驚く程、おもいっきり遊ぶ事ができました。この子達なら、きっと大丈夫。後は怪我や事故に遭わないよう、私たちが真剣に見てあげよう。そう、強く想いを抱いて迎えた川遊び。
桃ぼうしの保護者様。スタンツから戻った後の、お子様の水着や服。
しっかりと汚れていましたよね!
そうです。子ども達は思いっきり川遊びを全力で楽しむ事ができました。
向かった先は2週連続、岩崎川。バスから降りて川に入るまでの道のりは、予想以上の難所だらけ。先生の手を貸してもらいながら、斜面をずるずると降りていく子ども達。漠然とした不安や恐怖心はあったと思いますが、それを上回る好奇心。気づけば皆、川の中に入っていました。
天候は二回とも最高の天気でした。川の水はちょうど気持ちの良い温度。しっかりと足裏を川底につけて、仁王立ちになる子ども達。そうだね、川は流れているからね。水の抵抗を自分の感覚で覚えると良いね。そんな思いで見守っていると、緊張していた表情が、やがて笑顔に変わります。
体が慣れてきたのでしょうね。ここ(川)は遊べる場所だ。そう、確信した子ども達は、どんどん動きが活発になります。しっかりと腰を下ろして、ぱしゃぱしゃと水を弾く子。川底の石拾いを楽しむ子。先生にちぎってもらった葉っぱを小舟に見立てて、川に流して遊ぶ子。くーちゃん先生が見つけたモクズガニを見て、驚きの声をあげる子。川に横たわった先生の背中にまたがって、はしゃぐ子。
心と体を思いっきり解放して楽しむ子ども達。
「すごいね!(良く遊べているね)」
「本当に、桃さん、すごいね!」
約1時間程、川遊びを楽しむ事ができましたよ。
来週も続いて川遊びを楽しむ予定です。川の事故、熱中症にかからぬ様、細心の注意を払って遊ばせてあげたいと思います。
文筆・・・かあ先生(坂本カオリ)
写真・・・くーちゃん先生(宇野 くにつぐ)