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わくわくGENKI塾 Cクラス【GENKI塾Cクラス】おだしの授業・第一回目【年少・年中・年長】

昨年も行った、「おだしの授業」。今年も、この季節がやってきました。ようやく秋らしさを感じる頃になり、色々な食べ物や料理が美味しく感じています。気づけばこの数日で、少し体重が増えたのを実感している私(かあ先生)です。

お鍋一杯にだしをとって子ども達を待っていると、教室に入った子ども達はすぐに、「あれ?なんか匂いがする」と気づいてくれました。「なんの匂いがする?」とたずねると、「スープ・・・かな」「うどん?」など、どの子も良い勘をしています。今日は“おいしいもの”を調べてみようね。そして作ってみようねと、伝えると期待いっぱいの子ども達。まずは、透明のコップにだしを入れて、さっそく試飲してみました。はじめは怪訝な表情で口にする子もいましたが、一口含むと、どの子も「美味しい!」と良い笑顔。

今回の試飲用に作っただしは、鰹だしと昆布、塩、薄口醤油で作りました。出汁を試飲した子ども達は、注意深く、出汁の香りを嗅いだり舌に残る味を確かめます。「このおだしって、何で出来ていると思う?」とたずねると、「お水?でも、お水だけじゃできないね」「お肉かな」「だいこん?」「にんじん?」等、色々な意見が出ました。

では答え合わせをしましょうと、魚の絵を見せました。

そして、この写真。なぜ、数人の子ども達がかわいげなポーズを取っているのか。

答えは、「みんなで海藻になりきっている」です。昆布は、みんなの背の高さぐらい大きくて、ゆらゆらと揺れていることを伝えると、「僕が海藻になってみる」「わたしも」と次から次へと可愛い海藻が増えました。実際、袋に入っていた昆布をとりだして一つにつなげてみたら、1メートルは軽く越えていました。みんなでこんなふうに考えてみると、すごく楽しいですね。

 

そしていよいよ、おだしを皆で作ってみました。鰹節の削りパックを使って、ひとりずつお鍋の中に削り節を投入。少しだけ、削り節を試食もしました。この日は20人の子ども達が削り節パックを入れたのですが、少しずつ出汁の香りが増してきます。「ああ、いい匂い」「おいしそう!」と、子ども達はとても喜んでいましたね。その後、昆布も入れました。食べる煮干しも試食したのですが、私たちが驚く程、子ども達は進んで食べていましたよ。

子ども達の調理は、ここで終了。できた出汁に茹でたうどんを足して、私がおうどんを作りました。作っている間、子ども達は、どんぐりを使って独楽を作りました。

秋の自然の素材を使って、玩具を作る。とっても、ほのぼのとして、良い雰囲気でしたね。

 

そしてできあがった、おうどん。みんなで出汁をとった、おうどん。一番最初に試飲した出汁より、もっと旨みのある出汁になりました。この後、お弁当を食べる予定の子もいるので、おうどんの量は少なめにしたのですが、「足りないよ!」「おかわり!」と言う子が続出。「来週も、おだしの授業をするよ」と伝えると、とても期待している様子の子ども達でした。

次回も「おだしの授業」を行います。次回は、「かしわと、野菜」のスープです。

次回も皆で一緒に、美味しいおだしを作りましょうね。

 

 

 

GENKI塾Cクラス 坂本カオリ

 

 

 

 

 

 

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