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わくわくGENKI塾 Cクラス【GENKI塾Cクラス】9月7日の活動【年少・年中・年長】
2学期最初のCクラス。朝から子ども達の元気な笑顔に包まれて、かあ先生も、しんや先生も嬉しい気持ちにいっぱいになりました。今日の活動は、金槌を使った工作。
金槌を使う前に軍手をはめること、金槌の打ち方などを、しんや先生が説明。子ども達は真剣な表情で説明を聞いていました。
説明を受けた後、いよいよ、自分で金槌を使ってみます。
年少さん達は、かあ先生と一緒に。年中さんと年長さんは、しんや先生と一緒に金槌を使った工作を行いました。
はじめて金槌を使う、はじめて釘を持つ子がほとんどの年少さん。
まずは、釘を一本渡して、自分の手でつまんでみました。釘には頭があって、その部分を当てること。釘の先端はとても尖っているから、堅い木にも刺さること。だからこそ、釘を床にばらまいたり、素足で踏まないように気をつけることを確認しました。どの子も、じっくりと釘を観察していましたよ。
そして、釘を観察した後は、少し固めのスポンジを使って、釘を打つ練習をしました。いきなり堅い木に打ち付けるより、まずは、釘がどんな風に打ち込めるのか。感覚をつかんでもらいたいと思い、やってみたのですが、これが凄く好評でした。まっすぐに金槌を打ち込めば、釘はまっすぐに入ります。でも、打ち込む方向や力の入れ具合を誤ると、釘は変な方向に入ります。釘を打てるのが楽しくなってきて、どんどん釘を打ち込んでいきます。自分で出来る!と、自信をつかんだ子ども達。
いよいよ、堅い板を手渡すと、そこからは子ども達が更に真剣な表情になりました。
スポンジとは違い、簡単には打てません。安全の為にはめた軍手はちょっと大きくて、釘を持つ感覚が鈍る子もいます。釘を支えるのが難しい子には、こちらが監督の下、軍手を外して素手で行いました。
感心したのは、どの子も凄い集中力。なかなか釘が打てなくても、誰も諦めません。自分の感覚で、何かをつかもうとしています。みんな、無言です。この姿、ママ達に見せたかったなあと思いました。
そして、年中さんと年長さん。
これまでに、何度も経験している子ども達。金槌を使う技術は、確実に上達していました。道具をつかいこなせる様になると、創作の幅が広がりますね。色々な形の木片を使って、釘を打ち付けます。
年中さん、年長さんも凄く楽しかった様で、予定していた活動時間を大幅に超える程、熱心に創作をしていました。
できあがった作品を誇らしげに見せてくれる子ども達。みんな、とても自信をつけたようですね。
来週も、引き続き金槌工作を行います。とっても楽しみですね!
Cクラス担当 坂本カオリ