こんにちは！

一日目に引き続き、二日目の幼児クラスの活動の様子をお送りします。

天気は何とか持ちそうでしたが、前日の雨で川の増水が予想されるため今回は活動場所を変更しました。

台風十号が近づいているからこそ…！

「自然災害の恐ろしさを知ってほしい」そんな思いで、大府市にあるDAIWA防災学習センターに行ってきました。

まずは地震体験。

この体験は中に入って揺れを体感するものではありませんでしたが、震度五の揺れで机や棚が倒れる様子に、子どもたちの間に緊張感が走ります。

地震が起きたらダンゴムシのポーズ！

しっかり身を守ることができました。

次に行ったのは、ボールプールを川に見立てた水害体験です。

ただボールがはいっているだけでなく、見えない床には凹凸があります。

気を抜くと転んでしまうため、子どもたちの顔は真剣です。

水害体験をした後は、地震や津波についての紙芝居を見ます。

最後にお仕事体験コーナーで服を着たら、気分はもう消防士♪

少し緊張していた子どもたちの空気が柔らかくなり、和気あいあいとした時間を過ごしました。

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さらにお部屋では、災害体験にちなんで簡単な防災グッズを工作しました。

年長さんと年少さんは新聞紙や画用紙を折って、簡易スリッパを作ります。

完成！

年長さんクラスはできたスリッパで障害物を越えていきます。

だんだん間隔が広がっていきますが、何とかゴールにたどり着くことができました。

年中さんは新聞紙を筒状に折り、上からビニール袋をかぶせてコップを作ります。

完成したらジュースを入れて乾杯！

他にも新聞紙を丸めて袋に詰め、簡易のクッションを作っていきます。

年少さんもクッションづくりを行いました。

新聞紙を細かく破って…、

袋に詰めて完成！

乗ってみたら案外いい感じ。

新聞紙っていろんなことにつかえるんだね。

そう気づいてくれたら何よりです。

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想定よりも真剣に災害体験や工作に取組んでくれた子どもたち。

遊びを取り入れながら、楽しく、時には緊張感をもって一日を終えることができました。

なかには「怖い」とこぼす子もいましたが、その感覚を大切に、これからを過ごしてほしいと思います。

明日はとうとう三日目の活動となります。

元気なみんなに会えるのを楽しみにしています♪

幼児サマーワーク担当　小栗