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MEIKYO【MEIKYO】思考力教室1回目~真実はいつも1つとは限らない~

夏特訓!2024の真っ只中、MEIKYO思考力教室スタートしました!

 

1回目は、「真実はいつも1つとは限らない」です。小学生探偵の名言とは矛盾するこのセリフ。

さぁ、どんな話し合いが行われるでしょうか?

 

今回は小1~高1の参加者が集まりましたので、チームはくじ引きで決め、スタートです!

思考力とは何か?それを身につけることでどんないいことがあるのか?

思考力とは、自身の経験や知識をもとに考える力!この力を養うには様々なことを考え、経験し、実行する必要があります。

 

まずは、眠っている頭を動かすため頭の体操を行い、ストーリーに沿って話し合いを進めていきます。

ストーリー1

校長室で事件発生!

MEIKYO小学校の校長室で事件が起きました!校長室で何かが起こったことは間違いないのですが、それが何かはまだわかっていません。

事件と言えばまずは聞き込み!聞き込みをもとに校長室で犯人の動機は何かを考えよう。

 

いくつかの証言をもとにこの事件の真相に迫ります。

まずは、情報の取捨選択をチームで行い、それをもとに犯人の動機を考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発言を理論的に考え、導いていくチームや、情報からストーリーを作り出し、壮大な物語が完成するチームもいて個性が現れました。

 

全チーム発表後、校長室から盗まれたものが時計の電池だとわかります。

これをもとに犯人はだれか?動機は何か?

5分と決めた話し合いがあまりにも盛り上がり、子どもたちから延長を求められる白熱した話し合いでした。

チームの中でうまく分担し、話し合いを進めるチームもいれば、1人が話過ぎて揉めるところ、話し合いを発表するときに自分の意見のみ発表してしまう子…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盛り上がる話し合いの中で、意見を交わす難しさやまとめる大変さ、対立した意見をどうおとしていくか、みんなに伝わるように言葉を言い換える苦労を子どもたちは自然に経験していました。

上手くいった経験より上手くいかなかった経験の方が心に残りやすく、次はどうすればよいか考えやすくなります。

いい経験しているなぁ。そうしみじみ感じました。

この失敗に懲りるのではなく、どんどん進化していってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回目の結論は生徒が犯人と校長先生が犯人という意見が半々でした。

生徒が犯人の理由は、

・家の電池がなかったから

・暑くて外に出れないことに怒りを感じた生徒たちが校長室を荒らしにいき、そこで電池がぬけてどっかにいってしまったから

 

校長先生が犯人の理由は、

・事件に見せかけて校長先生が電池を変え忘れただけだった

 

その他の意見

犯人は学校の隣に住む人、理由はまとまらず

 

話は、他の先生が電池を買ってきて、めでたしめでたしで閉幕しました。

 

8月9日(金)は、「文字だけの説明書を解読しよう!」

持ち物は、はさみになります。お楽しみに♪

 

MEIKYO 和田

 

 

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