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わくわくGENKI塾 Cクラス【GENKI塾Cクラス】冬の自然遊びと、日本の伝統文化にふれる
11月下旬から、12月9日までの活動報告です。冬の自然遊びと、日本の伝統文化に触れて沢山楽しむ事ができました。
11月25日(土)『晩秋の季節を感じよう。紅葉の天ぷらを食べてみよう』
晩秋の天白公園で、もみじを愛でる。
採取した紅葉の葉っぱを天ぷらにして食べてみたら、凄く美味しかったね。
そして、天白公園は、色々な木々がきれいに染まっていました。
落ち葉をお日様の光で透かしてみたり、沢山拾い集めて、「ふわぁ」とばらまいて遊びました。
しんや先生も、かあ先生も、子ども達と一緒に大はしゃぎ。年少さん、年長さん、どの学年の子も皆で楽しめている。お友達の名前を呼び合えるようになっている。Cクラスの温かい雰囲気が、とても心地よく感じました。
12月2日(土)『段ボールを使って、自由工作』
子供用のハサミでは、なかなか切るのが大変。でも、根気よくハサミを動かします。
体がすっぽりと隠れるぐらいの大きい段ボール。すぐに工作を諦める事もなく、1時間程、じっくりと工作を楽しむ事ができました。感心したのは、どの子も「自分の作品」を作ったこと。友達が工作をしている様子を興味深く見ているものの、それに影響されることなく、自分で考えて作っていました。「自由に作って良いよ」「好きな物を作って良いよ」と声をかけられると、凄く創作意欲が増す、子ども達。大人になると、何か手本があると安心したり、「自由が一番難しい」と考えがちになりますが、自由に作る事を楽しむ事ができる。その気持ちを大切に育ててあげたいと思いました。
12月9日(土)『みんなでお餅つき』
コロナ感染防止の為、3年程、飲食をともなう授業をすることができませんでした。
今年は、色々な料理を子ども達と一緒に調理をして、楽しむ事ができました。
フルーツポンチ作り、生のバター作り、おだしの授業、紅葉の天ぷら。そして、お餅つき。餅米は2升使用。大きなせいろで餅米を蒸すこと30分。まずは、炊きたての餅米を試食。ゆっくり噛んで味わうように指導しました。そして、いよいよお餅つき。みんなでかけ声をかけながら、思いっきりお餅をつきました。教室は一気に年の瀬の雰囲気に。ハロウィンもクリスマスも良いですが、お餅つきや凧揚げ、独楽回し、羽子板で羽根つきなど、年の瀬やお正月の雰囲気を感じる事も大切ですね。餅米を蒸した時の、独特な米の香り。つきたての餅がもくもくと湯気を発する様子。きなこや砂糖醤油にまぶして食べた時のおいしさ。つきたてのお餅を、沢山味わう事ができました。
活動を終えて、調理道具などを炊事場で洗っていた時のこと。
その様子を見ていた子が、こんなことを言いました。
「かあ先生。もっともっと、美味しいものを作りたいな。おだしを使って、おうどんとか。もみじの天ぷら、もう一度作ってみたいな」
洗い物で床に飛び散った水滴を、持っていたハンカチで拭いてくれました。
そうですね。これからも、色々な「美味しいもの」を作りたいと思います。
12月16日は、採れたての大根を使って、簡単な調理を行います。あわせて、お年玉を入れるポチ袋も作ります。お楽しみに。
GENKI塾Cクラス 坂本カオリ