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わくわくGENKI塾【GENKI塾Cクラス】春の色を探してみよう。天白公園

GENKI塾Cクラス。新学期が始まって2回目の教室です。初回は、緊張や不安で涙が出てしまった子もいましたが、2回目にしてとても表情がやわらかくなってきたのを感じました。スクールバスを利用する子、保護者様に送迎されて来る子も皆、行きと帰りは第一トレーニングセンターに集まります。トレーニングセンターに来た時に、少しでも気持ち良く通えられたら良いなと、今回は入り口に鯉のぼりを飾って子ども達を迎えてみました。黒と赤の真鯉が春風になびく様子は、確実に子ども達の心を捉えてくれた様です。

「おはっよー!見て見て!鯉のぼりだよー」

「見てたよー(バスから)。ねえねえ、さわって良い?」

「どうぞどうぞ!」

子ども達に触れてもらえたらと、あえて”屋根より低く”泳ぐ鯉のぼり。沢山の子ども達が、鯉のぼりに触れた後、お部屋に入っていきました。

そして今回は、活動場所を天白公園へ移し、みんなで春の自然をじっくりと観察してきました。ものづくり(造形や工作を、わたしはあえて、ものづくりと呼んでいます)をこれから一緒に楽しみ、学んでいく子ども達。たくさん、素敵な素材、素敵な”ほんもの”を見て、感じて欲しいと思います。たくさん感じる事が、ものづくりにとって、とても大切な事なのです。

公園に着くと、子ども達は森の中を散策。快晴の空、新緑の森。子ども達の表情がさらにいきいきと輝きます。「見て!この葉っぱ、きれーい!」

「見てー!たんぽぽ(綿毛)ふーしたら、ふぁーって飛んだ!」

感じた事をどんどん言葉で表現しています。そうだね、きれいだね。すてきだね。ふしぎだね。良く見つけれたね。子ども達の言葉にひとつひとつ肯定の言葉をかけると、更に新しい感動を伝えようとしてくれます。子ども達の様子をじっくりと見守っていると、時間が経つにつれて一人から二人、二人から三人と、友達と一緒に行動する姿が見られます。まだお互いの名前は知らない。けれど、そばにいると安心する。楽しく感じる。穏やかな雰囲気が全体から伝わってきます。とても良いですね。

葉っぱをさわる、草笛を試してみる、木の幹を抱きしめる、芝生に寝転ぶ。遊具や玩具は無いけれど、自然の素材を使って十分楽しむ事ができました。

「みんな、春の色を集めてみようか」

タンポポ、ヨモギ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、しんや先生と見つけたザリガニ、きれいな色の落ち葉・・・・・・。

集めた自然の素材を地面に並べて、皆で観察します。

「これは黄色」「これは緑?濃い緑かな?」「これは黒」

見て、感じた色を素直に伝えてくれます。

「光が当たると、ピンク色に見える」「青と緑を混ぜたような色」など、とても素敵な発見が出来た子もいます。

あっという間に、時間が過ぎました。どの子もみんな、凄く良い表情です。

「今日はこれでお終いだけど、今度はものづくり、したいね」

そう伝えると、子ども達は勢いよくうなずきます。春の自然を心と体でいっぱい感じる事ができました。きっと、これからの「ものづくり」に、今日の体験は生かされる事でしょうね。

 

GENKI塾_Cクラス担当 坂本カオリ

 

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