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スタンツ【スタンツ】家族で作る、簡単おやつの紹介・その1豚まん

皆さん、こんにちは。かあ先生(坂本)です。

毎日3食のご飯作り、本当にお疲れ様です。ああ、作りたくないな。面倒だなあと思っても、食べることは生きる上でとても大切なこと。我が家は夫と義母の3人で暮らしておりますが、どんな時でも美味しく食べること、食べるための努力をすることをいつも心がけています。手の込んだ料理を作ろう、と言うのではなく、食卓に向かうまでに何か一つでも、食べてくれる相手の事を想う気持ちを忘れない様にしているのです。

例えば、今日のお昼はインスタントラーメンとします。食器棚から出したラーメンどんぶりに、そのまま出来たラーメンを盛るのではなくて、ぬるま湯で良いからどんぶりを温める。それだけで、ラーメンのスープはいつまでも温かい。ラーメン屋に行くと、どんぶりにお湯をざっとくぐらせているのを、見たことがありませんか?ラーメン屋さんなりの、「最後まで美味しく食べられますように」の想い。お家のインスタントラーメンでも、やってみるといつもとは少し味が変わります。

いつも作っている料理の味を、今更変えるのはなかなか難しいです。でも、お子様と一緒に折り紙で箸置きを作って添えてみるだけで、その日の食卓は特別なものになります。家族で過ごす時間が増えた今、ちょっと肩の力を緩めて、食べる事を楽しんでみましょう。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。

今日紹介させていただくおやつは、「豚まん」

うん……?豚まん?何か違うような。

コンビニで売っている肉まんのイメージとは随分違いますね。作り方は「鬼まんじゅう」に近いです。鬼まんじゅうは、サイコロ状に切ったサツマイモをふくらし粉に混ぜて蒸した、甘いおまんじゅう。こちらは、ほんのりだしの味が効いた、お惣菜感覚の味です。お子さんも一緒に作ることができます。おやつにも、おかずにも、おつまみにもなります。今年の冬に、子どもたちと一緒に作ってみました。小さい子でも、すごく簡単に作れます。子供たちに大好評のおやつです。よかったら、ご家庭でも作ってみて下さい。

材料 (豚まん・10個分)

材料 分量
ホットケーキミックス

150g(森永のホットケーキミックスの場合は、一袋150gです。

他にも小麦粉にベーキングパウダー・砂糖を混ぜても可)

牛乳(乳アレルギーの方は豆乳で)

180ml
肉団子

鍋用の肉団子(市販)で十分美味しくできます。分量は好きなだけ。

 

だし

お家にあるだしで。顆粒のだしでも、白だしでも。めんつゆを使用する際は、

ごく薄めに。

30ml

椎茸 分量は好きなだけ。椎茸で旨味と触感を。

材料はこれだけ。慣れてきたら、肉団子をはじめから作るのも良いですね。でも、市販の肉団子で十分満足な味になります!

調理道具…包丁・まな板・カップ型(使い捨てアルミ製でも、シリコンでもOK)

大きなボール(なかったら、ラーメンどんぶり)蒸し器(蒸し器がなかったら深めのフライパンで。 

作り方(写真は、1月に撮影しました)

 

年齢は、3歳の誕生日を迎えた子から。未満のお子さんは、粉をまぜるところだけ、やってみましょう。 家族で楽しむ、作り方。調理時間は、アクシデントが起きるのを想定して、60分

1 粉・牛乳の分量をはかる。ちょっと失敗してもいいや!ぐらいの、おおらかな気持ちで、お子様にこの作業を託してみよう!牛乳1リットルの重さ、どんなふうに注意して注げばこぼれないのか、やってみないとわからない。新聞紙などを広げて、レッツトライ!もしも、「あ、こぼしちゃった」と言う場面が起きた時、お子さんが少しでも「あ、やっちゃったなあ」と言う顔をしたり、そんな言葉が出たら、ここが褒めポイント!こんな小さな子にも責任を感じているのです。「大丈夫だよ、続けてごらん」「ありがとう。こぼれたところは拭いてあげるから、後はお願いします」など、できるだけ、その場面を責めないように。

 

2 大きめのボールに、粉と牛乳、だしを混ぜる。あまり混ぜすぎないように。粉状がなくなるぐらい。お子さんと交代しながら混ぜるのがおすすめ。

 

3 生椎茸を切る。石づきの落とし方、食べた時の触感を考えて、どれぐらいの大きさに切るのが良いのか、みんなで考えてみよう。肉団子も同じように。肉団子は油分があるので、おしぼりを添えて。切った食材は、それぞれ皿やパットに入れる。

 

4 カップ型に、牛乳やだしを混ぜたホットケーキミックスを流し込む。カレースプーンを使うと、お子さんも作業できます。その上に、椎茸と肉団子を乗せます。

5 蒸し器にカップ型を並べ、15分から20分かけて蒸す。蒸している間、片付けや使った調理器具を洗う、調理した場所を掃除する。美味しく頂くためには、この時間の使い方がとても大切。「あとは、ママがやっておくね」が、本当は一番手がかからなくて良いのですが、日ごろ家族があまり気づいていない、ママの家事。先に、どんな事をするのか、家族皆に伝えて、作業を分担しましょう。できるだけ、沢山褒めてあげて、みんなが気持ち良くできるようにしましょう。

蒸している間、台所中にひろがる、椎茸と肉団子の良い香り。冬に子供たちと作った時は、「良い匂いがするー、早く食べたーい!」と、みんな鼻を鳴らしていましたよ。

さあ、できあがり。ふうふうと冷ましながらいただきます。とっても美味しいですよ!

 

 次回は、美味しいおだしを作って、おうどんを!お楽しみに。 

スタンツ  坂本カオリ

 

 

 

 

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