夏休み、こども達はどのようにお過ごしでしたでしょうか？

先生たちは、みんなの元気な顔が久しぶりに見れて、とっても嬉しかったです。

さて、今回の夏集中Cクラスでは、 「みんなで水族館を作ろう」と「みんなでカレーを作ろう」を行いました！

1日目は、ブルーシートを敷き、大きな海に見立て、そこに皆で作った魚を泳がせてみる事にしました。

まずは、皆でブルーシートに寝転がって、お魚の気分？！先生が「お魚でーす」と言って寝転ぶと、僕も私もと次々にお魚に変身する子ども達。お魚になってみただけで物凄く盛り上がりました。その後、皆がブルーシートから離れると、何もいない海に見えました。

「なんだか寂しいね。お魚一匹もいない海なんてね」と言う子。その言葉に、皆が頷きます。じゃあ、今から皆で好きな魚や海の生き物を作りましょう。そう伝えると、子ども達の顔はいきいきと輝きました。

段ボール、紙粘土、スパンコール、ビーズ、絵の具、ペン、紙皿。今回は沢山の素材を用意しました。素材の使い方は自由です。小さな貝殻を作る子、大きなサメを作る子、紙皿を二枚あわせて、その中に粘土を入れて「亀」に見立てて作る子。作った生き物は、自分で考えて泳がせます。岩に見立てた大きなブロックの隙間から顔を覗かせる子、お友達が作った魚とつなげて、群れて泳がせる子。船を作って、水上に浮かべる子。

一時間以上も、制作に没頭しました。子ども達が制作に打ち込んでいる姿を見れて、先生達はとても嬉しかったです。そして、出来上がった水族館。今日は特別に二階の部屋へ子ども達を招待しました。第一トレーニングセンターに二階の部屋がある事を知って驚く子も。二階の部屋から小窓をあけて、そこから下を眺めると、子ども達が作った生き物たちが自由に泳いでいるすがたがみえました。

「すごい、本物みたい」「僕の作ったサメ、見えたー」子ども達の嬉しそうな声！

お魚たちは、その日の夜。第一トレーニングセンターの海を静かに泳ぎました。そして翌日には作品を持って帰りました。

水族館づくり、子ども達も先生達も夢中になりました。楽しかったですね！

GENKI塾Cクラス　筒井こうた・坂本カオリ