4月20日（土）。Cクラスの授業2回目。「かあ先生、今日は天ぷらでしょー？！」「タンポポ食べるんでしょ？」等、子ども達から期待を込めた言葉が沢山聞こえてきました。

子ども達が向かった先は、センターのすぐ近くにある本地池公園。公園のまわりにはタンポポが沢山花を咲かせていました。タンポポを天ぷらとして使う部分は、葉っぱです。タンポポの葉っぱは地面に貼りつく様に生えています。雑草を掻き分けながら、タンポポの葉っぱを探します。年長、年中さんの子達が葉っぱの取り方を優しく教えてくれます。暫くすると、「先生、これも（天ぷらにして）良い？」と、ヨモギの葉っぱを見せてくれた子が。少し苦みがありますが、ヨモギの天ぷらも美味しいです。30分程かけて、タンポポとヨモギの葉を籠いっぱいに集める事ができました。センターに戻ると、子ども達は葉っぱの汚れをお水で丁寧に落としてくれました。その後、早速天ぷらを揚げました。（ちなみに、天ぷらは私が揚げました。）

お部屋に広がる、天ぷらの良い匂い。子ども達は天ぷらが揚がっていく様子を興味津々に観察していました。

そして出来上がったタンポポの天ぷら。サクッとした食感、微かに感じる苦み。ああ、春だなあと感激しました。そして、子ども達も同じように感動していました。ヨモギの天ぷらも大好評でした。春の味を皆で楽しむ事ができましたよ。

わくわくGENKI塾Cクラス　坂本カオリ