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スタンツ小学校【ドンマイ ネイチャークラス②】ひみつ基地づくりに挑戦!!
ひみつ基地。。。この言葉を耳にするだけでワクワクしちゃうのは、自分だけでしょうか?
今日は、そんなワクワクが止まらない【ひみつ基地】を子どもたちの手で森の中でつくるプログラムです。
集合場所から元気いっぱいの子どもたち♪やる気マンマンの勢いそのままに、森の中までひみつ基地の材料抱えて大移動。
崖を越え、太い子の根っこをまたいで、木々の幹の狭~い間を潜り抜け、ひみつ基地建設予定地に着いたら、早速、チームのみんなで子ども会議スタート!
本日のお題は「どんなひみつ基地にするか?」真っ白な紙にチームのみんなのイメージを絵や言葉にして、設計図というカタチに仕上げて行きます。
イメージが固まり、作る場所が決まったら、まずは材料集めから。。。
集まった材料で、それぞれのチームが【ひみつ基地】を作り始めるのですが、その作り方もチームによって様々。。。ドアから作り始めるチームもいれば、屋根から作り始めるチーム、チーム内でも役割分担して、同時に複数の遊び場を作り始めるチームもいれば、ひたすら材料集めに没頭するチームもいます。
午前中で、ハンモック、ジェットコースター、やぐら、ドア、屋根、防犯装置などなど、たくさんの作品が出来上がりました。午後の【ひみつ基地】づくりのさらなるグレードアップに向けて、お弁当タイム♪
あっという間に食べ終わると、すぐに製作に取り掛かる子、チームのみんなが食べ終わるまで、森を抜けた広場で思いっきり鬼ごっこをしてカラダを温める子、お手製のベッドやハンモックでくつろぐ子、、、【ひみつ基地】づくりに正しいやり方、作り方、取り組み方なんてありません。自分たちの「やりたい!」「やってみたい!」「おもしろそう!」をとことん突き詰める時間です。ですから、お弁当後の自由時間も同じように、自分たちの「やりたい!」がどこにあるか自分たちの目で見つけ出します。
自分たちの「やりたい!」思いがが満たされると、お昼の自由時間の後に集合した時の方が、集まるスピードが早かったりします。しかも、鬼ごっこをするために一番遠くまで遊びに行っていた子の方が早いことも。。。
満たされた気持ちで取り組んだ午後の活動は、ものすごいスピードで新たなあそび場スポットが増えて行きました。
つくってあげる【ひみつ基地】づくりではなく、子どもたちが主体となっての【ひみつ基地】づくり。
与えられた遊びではなく、自分たちで「楽しい!」をどんどんつくっていくチカラ、1年間、月に1回のチャレンジの積み重ねの中で、こんなにも身につけていたんですね。。
オトナの介入をことごとく排除した、子どもたちだけの世界。それは、もう決して夢の世界じゃないんですね。
そんな場を築くことが出来るようになったみんなの成長ぶりを、改めた痛感することが出来た、そんな一日でした。
来月のお泊り合宿でも、美浜の海辺を、森を、野外営火場をみんなのチカラで、みんなが輝くキラキラした世界に変えちゃおうね。
みんなのチカラが光り輝く瞬間、楽しみにしていま~す。
【ドンマイプロジェクト】 高橋