いやあ～っ、今日は、ホント寒かったですねぇ～っ!!

集合した時から集まってくる子はどの子もじっとなんてしていられない寒さで、リーダーと激し過ぎるくらいのコミュニケーションを取ったり、鬼ごっこをしたり、木登りしたりと、思い思いの方法でカラダを温めます。

みんな揃ったら、いつもなら芝生広場で朝の会が始まるのですが、吹きっさらしの芝生広場じゃ凍えてしまうということで、とにかく寒さを遮る森の中へ⇒と大移動。

大きなダンボールを抱えての大移動は大変だったけど、頭に載せたり、二人一組で運んだり、あれこれ工夫して無事、森の中へ運搬完了！

森の中に着くと、森の様々な地形をみんなであちこち見て回り、どこに【ひみつ基地】を建設するか。。。子ども会議スタート！

ルールは３つ

①チームみんなが入れる基地にすること。

②ゆったんの声が聞こえる範囲で建てること。

③通路には建てないこと。

この３つのルールさえ守れば、どんな基地を作ってもOK!

早速、みんなの「やりたい！」を設計図に書き出して行きます。

材料になりそうな木の枝を集めに行く子、早速ブランコから作り始める子、がけ下までそりに乗って、木の枝を集めに行ってくれるデリバリー部隊も登場しました。

一つあそび場が出来ると、もっともっと「楽しいことがしたい！」と、どんどんどんどんアイデアが湧いてきます。ブランコのほかにも、落とし穴、ハンモック、ポケモン迷路、ターザンロープ、いっぽん橋、シーソー、ゴーカート場、地獄すべり台、そり道場、お風呂、昼寝ベッド、トランポリン、グルグル修行、土のぼりチャレンジ、お笑いステージ、たくさんのあそび場が誕生しました。

前回同様、お弁当は基地の中で♪　どのチームも寒さなんてすっかり忘れて美味しく食べることできたね。

今回の子どもたちの様子を見ていて感じたのは、遊び場は立派な遊具があるからステキな遊び場になるんじゃなくって、子どもたちが遊び始めたら、もう、そこは子どもたちの世界では、しっかりとした遊び場として成立しているんですね。

基地も立派な壁や屋根がなんか無くても、いいんです。ここがボクたちの基地と、そこにいるみんなが思うことができたのであれば、子どもたちにしか見えない壁は出来上がり、入口はあそこで、こっちは出口☆そこがリビングで、こっちはトイレ♪。。。と、どんどんイメージ化されていくんですね。

来月のお泊り合宿では、砂浜や森、芝生広場が、みんなによって、どんなあそび場に変わっていくのかな？みんなのなりきりパワー＆ひらめきパワー楽しみにしていま～す！！　　　　　　　　　　　ドンマイプロジェクト　高橋