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Do曜塾【GENKI塾Cクラス】みんなで長い長い恵方巻を作りました。
鬼はそとー!福はうちー!
Cクラスは、恵方巻を作りました。まずは酢飯を作ります。温かい御飯にすし酢をまわして、しゃもじで川の字を書く様に御飯をまぜていきます。「いち、に、さんで、川の字」と皆で掛け声をかけながら混ぜること数分。
すし酢が全体に馴染んだところで、まずは酢飯の試食。「すっぱ!」と顔をしかめる子。「すっぱいけれど……甘いかな?もっと冷ましたら美味しくなるかな」と更に味覚を探っていく子。
酢飯を作った後は、材料を切り揃えます。年長さんと年少さんがチームを作って、一緒に切りました。年中さん達は一人ずつ包丁を使って切っていきます。キュウリもソーセージも同じ長さに揃えると巻きやすくなる事を伝えると、「こんな感じかな」と見本を見ながら注意して切っています。豪快に切って調理するのも美味しいですが、寿司は具材の切り方や酢飯の作り方等、ひとつひとつの工程を丁寧に行う事で味が全く変わります。日本料理の繊細な部分ですね。子ども達は、とても丁寧に調理作業を進めていました。
そして、子ども達が一番楽しみにしていた手巻き。写真の様に、今回は長い長い巻き寿司を作って
みました。巻きすを4つ繋げてみたのですが、ここはお友達との息があっていないと作れません。「せーの!」の掛け声に合わせて少しずつ巻いていきます。巻いてはぎゅっと押し固め、また少しずつ巻いていく。子ども達の掛け声は更にヒートアップ。全部巻き終えて、そっと巻きすを剥がすと、子ども達は大歓声!長さ60cm程の長い恵方巻ができあがりました。
その勢いにのって、合計8本の長い恵方巻が完成しました。包丁で人数分に分けてみましたが、なかなかのボリューム。お寿司のお供にと、しめじのお吸い物を添えました。
そしてお待ちかねの実食。今年の恵方を調べて、皆無言で頂きました。
本当は全部食べ終えるまで無言を貫くと良いのでしょうが、1分程静かに頂いた後は、おしゃべりも自由にしました。
「はい!おしゃべりしても良いよ!」と声をかけた瞬間、子ども達の第一声は。
「おいしいーー!」
皆の笑顔が見れて、とても嬉しく思いました。
さて、次回からは3回続けて木工工作を行います。Cクラス終了記念作品を作ります。9日(土)は、晴れていたらまず外に出て、材料を集めに行きます。空き時間ができたら、のこぎりを使って板を切ります。軍手がありましたら、御用意下さいね。
Cクラス 坂本カオリ