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Do曜塾【GENKI塾Cクラス】たまねぎの皮を使って染めてみたよ!

 

朝は吐く息が白く見える程、しっかりと冷えましたね。Cクラスの子ども達は今日から久しぶりに第一トレーニングセンターを使用します。靴を脱いで教室に入るなり、「わあー、壁が白い」「すごーい!広くなったね」「すごくきれい!」と、新しくなった教室に感激する子ども達。改めて教室の使い方を皆で確認した後、今日の本題に。

「ねえ、今日はどんな事をするのか知ってる?」と問いかけると、「玉ねぎのお風呂!」「布を、玉ねぎのお風呂にぽしゃんとするの!」と、元気な声が。先週、活動の終わりに伝えた事を、皆良く覚えていてくれました。染める為に集めた玉ねぎの皮は、段ボール箱に3箱。使う量の多さに驚く子ども達。煮出し用の袋に詰めて水につけると、あっという間に濃いオレンジ色の水に。

「わっ、なんかくさーい」「変な匂いがする」との声がいっぱい。そうかなあ、かあ先生はオニオンスープの匂いがするのだけど。染める液ができたので、今度は子ども達が布を小さく折りたたんで輪ゴムで縛りました。8月の時に行なった有松絞りの時も輪ゴムを使って模様を作ったのですが、それと同じ要領です。輪ゴムで縛るのが難しい子は、「誰か教えてー!」と。するとすぐに数人の子達が集まって、縛り方を教えてくれます。とても良い雰囲気です。そして縛った布を玉ねぎの染め液にぽちゃんと入れました。

この後は、子ども達たっての希望で自由工作を楽しみました。これまでずっと天白公園へ遊びに行っていたので、「布が染まる時間までお外へ行く?」と聞いたのですが「部屋で自由工作をしたい」との意見が殆ど。「じゃあ、始めましょう」と声をかけると、驚く程教室が静まりました。子ども達みんなが、創作活動に意識を集中したのです。創作に打ち込む子ども達の表情、とってもいきいきとしていました。

自由工作の時間は1時間ほど。片付けを終えた後、今度はミョウバンを溶かした液に布を入れました。染め色の液に漬けた後、みょうばんの水で再度漬けると色の染まりが良くなるのです。液に漬ける前と、漬けた後の違い。子ども達の目にもはっきりとわかるほど、しっかりと飴色に染まっていました。写真の様に、ゴムで縛った所だけ白く浮き出て模様になっています。「来週になったら、この布をあげるね」と伝えると、子ども達はとても喜んでいました。

さて来週は、いよいよ12月に入ります。木工工作を行いますので、軍手を準備下さいね。よろしくお願いします。

 

 

 

GENKI塾Cクラス 坂本カオリ

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