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Do曜塾【GENKI塾Cクラス】皆で滑るソリを作ってみよう!

2学期が始まり、久しぶりに殆ど子達が教室に集まりました。8月の絞り染めの時は、夏休みの用事と重なってお休みされた子が数名いましたので、皆の顔が揃うのはとても久しぶりな感じです。これまで部屋の中での創作活動を主に行ってきましたが、これから秋の期間はできるだけたくさん、野外で創作を行いたいと思います。

広い芝生や原っぱで思いっきり走り回るのが大好きな子ども達。前々から、「天白公園で遊ぶとしたら、どんな遊びをしたい?」と子ども達に聞いていたのですが、やってみたい遊びの中で「自分たちでそりを作って遊びたい」との意見が沢山ありました。ただ走り回るだけでも十分楽しめますが、何かを作りたいとの発想は、Cクラスならでは。じゃあやってみようと、今日は皆でそりを作りました。

まずは「どんなソリを作ろう」「良く滑るソリって、どんなソリ?」「ひとりで滑るのと、友達と滑るのとはどんな感じ?」等、みんなで考えてみました。今回使用する材料は、段ボール。市販のプラスチック製のソリとは違い、スピードはあまり出ません。でも、何度も滑っているうちに段ボールの面がしなやかになって、つるっと滑る様になった時の感覚。これは段ボールソリでないと、味わえない楽しさですね。

ちなみに今回は3人から4人のグループに別れて、各グループで1つ、ソリを作ります。グループの皆で話し合いをする事数分。次第に、どんなソリを作りたいのか、案がまとまってきました。

さあ、ソリ作り開始です。「この段ボール、大きい!4人ぐらいのれるんじゃない?」「これは小さすぎるって」「シンカリオン号だからー、これで武器を作る」「窓も作る」ほお……、ソリだけれど武器があるんだね。窓もあるソリってかっこいい。子ども達の自由な発想、素敵ですね。

部屋いっぱいに段ボールを広げて、制作作業に熱中する子ども達。「今日、めっちゃ楽しい!」と興奮した声の子もいれば、黙々と制作を続ける子も。見た目ばかりを重視して作っているのかと思いきや、すぐには壊れない様、段ボールを何層も重ねて張り付けています。子ども達の創作意欲に、先生達はずっと感動していました。

制作開始から1時間が過ぎた頃、子ども達の表情に少し焦りの色が見えてきました。丁寧に作ろうとする分、時間がかかることを子ども達は気づき始めたのです。

「みなさーん、提案でーす」

作業を続ける子ども達に、こんな事を提案しました。本来なら、来週の土曜日に天白公園へ行って作ったソリを使って滑る予定だったけれど、来週もソリの制作を続けませんかと。すると、子ども達が「良い!」「また作れるんだー!」と大喜び。ぴょんぴょん飛び跳ねる子もいました。作りたい、作り続けたい。子ども達の気持ちがとても嬉しかったですね。

全体の中で、ほぼ完成したのは一つだけ。次回は皆で完成を目指します!!

 

 

 

 

GENKI塾Cクラス 坂本カオリ

 

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