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Do曜塾【GENKI塾Cクラス】絞り染めに挑戦! その1

7月に皆で冷やし中華を食べて以来のCクラス。久しぶりに会った皆の顔は笑顔でいっぱいでした。今日と明日はお昼2時までの長い授業。子ども達からは「みんなと一緒にお弁当を食べれるしいっぱい作れるから楽しみ」との声が聞けました。

今回の絞り染めは二日かけて行います。まずは、「絞り染めってなんだろう」と、皆で考えてみる事に。

今回は藍染めを行うのですが、まずは子ども達数名を呼んで前に並んでもらいました。
この写真を見て、何か感じた事はございますか?
子ども達に同じようにたずねてみると、「服が青?」「青っぽい色が多い」等の意見が沢山でました。そうですね、青空の様な青もあれば、深海魚がいそうな暗い海の色の青、緑色が混ざった様な青など、色々な青色があります。「色んな色があるね」と興味深く見ている中、男の子から「紺色もあるよ」との声が。難しい名前の色を知っているねと皆で感心しました。

「ひとつひとつ描いているのかな」「でも、同じ大きさ、同じ形で描くのは難しいね」等、意見を出しながら辿り着いた子ども達の答えは、「折り紙みたいに布を折ったり、縛ったりして模様を作る」。皆、とても良く考えられたと思います。松絞りの傘や服を見ながら、「この模様はどうやってできるのかなあ」と皆で推理。「ひとつひとつ描いているのかな」「でも、同じ大きさ、同じ形で描くのは難しいね」等、意見を出しながら辿り着いた子ども達の答えは、「折り紙みたいに布を折ったり、縛ったりして模様を作る」。皆、とても良く考えられたと思います。

 

「染物を始める前に行なった幾つかの遊び」
まずは、輪ゴムを使って自由に遊んでみました。紐や糸を使って布を縛る作業は、子ども達にとってはなかなか難しいので輪ゴムを使う事にしました。伸ばしたり繋げたりと遊ぶ中で、輪ゴムの使い方を覚えました。他にも、はさみを使って自分が使う分の布を裁つ事もやってみました。紙と違い、布は縦横に伸縮します。はじめはうまく裁つ事ができず苦戦していましたが、子ども達の勘は鋭いですね。しばらくすると、布を少し引っ張りながら刃を動かし、きれいに裁つ事ができました。
ここまで準備を進めた後、「最後に大事な準備があるんだよ」と、子ども達を外に連れ出しました。向かった先は天白公園。拾ってきた木の小枝や石、どんぐりや松ぼっくりを布に挟んで一緒に絞ってみたいと提案すると、子ども達は大賛成。公園に着くと、あんなに暑かったのを忘れさせてくれるほど、涼しい風が草原を渡っていました。蝉の鳴き声はアブラゼミからツクツクボウシへ。野原にはバッタが勢いよく跳ねています。子ども達はいきいきとした表情で野原を走り回り、自然の素材を沢山集める事ができましたよ。

初日の活動はここまで。いよいよ、明日は絞りに挑戦します。

 

GENKI塾Cクラス 坂本カオリ

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