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Do曜塾【GENKI塾Cクラス】僕の箸・わたしの箸を作ってみよう!その1

2週間ぶりのCクラス。今日は朝から「先生!お箸作るんだよねー」と、期待いっぱいの子ども達です。

まずは、子ども達を集めて箸の起源について話をしました。それまで手づかみで食事をしていたのが、食事に箸を用いるようになったのは6世紀頃。それよりずっと昔、箸事体はあったのですが、祭事や調理に使用するものでした。食事としての使用法は中国より伝わったそうです。

かあ先生が普段使用してる箸を幾つか見てもらい、持ち手の部分には飾りや色などの「あそび」の部分があること。口にする所は持ちての所より細く、あそびは無い事。それらを確認した後、今回の箸作りについて説明をしました。

 

今回使用する素材は竹。その竹を、なたを使って細く割きます。「えっ?!、子どもになたを使わせるの?!」と心配されるかもしれませんね。確かに、1人で使用するにはとても危険な道具です。使用する時は職員と一緒に慎重に行います。

少しずつ力を込めてなたの刃を落としていくと、すーっと竹が割れていきます。はじめての感覚に「すごーい」「ふしぎ!」と、目を輝かせる子ども達。

作業に慣れていくと、器用に竹を割けるようになる子も。

小刀を使って、箸の先を細く削ぎ、手にするところは色塗り等のあそびを施します。

余った竹を使って、のこぎりで小さく切り落とすと、それが箸置きになります。

「このお箸と箸置きを使って、21日の土曜日には美味しい物を食べようね」と声をかけると、皆笑顔。

今日は半分ほどの作業を終えました。来週は、小刀を使ってもう少し丁寧に細く砥ぎ、紙やすりで仕上げをかける所まで行う予定です。

子ども達の箸の完成。次週がとても楽しみです。

 

GENKI塾Cクラス 坂本カオリ

 

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