梅雨の合間のの日曜日、朝方はパラパラと小雨がパラついてましたが、ファミリープロジェクトが始まる頃には、ガンガン太陽が照り付けて、絶好の水遊び日和でしたね。

始まる前から、子どもたちの水遊び早くしたい！やりたい！‼やりたあ～っい!!!ウズウズ感は満載で、荷物を部屋に置くと、すぐさま部屋から飛び出し、前日の雨であちこちに水たまりがいっぱいの園庭へ!!

大量のかたつむりを見つけて、歓声を上げたり、裸足で水たまりの中へズボズボ入って行って、にゅるにゅるの感触を楽しんだり、思いっきり汚れてもいいように早くも水着に着替えて準備を万全にする子、お母さんの後ろから、じぃ~っといろんな子の遊ぶ姿を見つめる子、、、狭い園庭で繰り広げられた始まるまでの十数分の短い時間でしたが、子どもたちのいろんな世界への広がりを感じさせる、そんな姿がたくさん見ることができました。

今日は、40本近く切ってきた竹から、水鉄砲と流しそうめんをする台も全部作っちゃおう!!というチャレンジ★

竹工作では、のこぎりも使えば、キリも使うし、金づちも使えば、紙やすりも使う。。。ということで、親子共にしっかり軍手を手に付けてから竹工作に挑みます。

のこぎり、竹を扱う際の注意を聞いたら、作り方の書かれた紙を渡され、ここからは家族のチャレンジ☆が、いよいよ始まります！

竹を選ぶところから始まって、竹を切る台もブロックを手分けして運び、いざ、ギコギコTIMEスタート!!

子どもたちにどこまでのこぎりを挑戦させるかは、それぞれの家族会議で決められていきます。初めはお父さんの切るところをじっくり見せるところから始めるファミリー、親子一緒にのこぎりを引いてギコギコ切るファミリー、最初から最後まで励ましながら子どもに頑張って切らせるファミリー、、、、今回は14家族で挑戦することとなったファミリーチャレンジ☆　　その家族の数だけ、それぞれ目標も違います。その目標に向かって、それぞれの家族が額に汗をかきながらチャレンジをすすめます。

「ものをつくる」という1つの目標に向かって進んでいるんだ！ということを子どもたちもお父さんお母さんおじいちゃんの額の汗から十分伝わってっているようで、精いっぱい自分の役割に努め、遊びだす子がいないのは凄かったですね。

「やりなさい！」ではなく、一緒にやってみよう！という姿勢が、どの家族にもいろんな場面で見られて、めちゃめちゃ暑い中でのチャレンジでしたが、とってもさわやかな時間でしたね。

キツ過ぎる？ゆる過ぎる？と微調整を何度も繰り返し、試行錯誤しながら、竹の押し棒も出来上がって【竹の水鉄砲】が完成したら、園庭でりょうた先生と水かけバトル開始!!

お父さんお母さんの知恵も詰まったみんなの水鉄砲は、水圧が本当にすごくて、物凄く勢いよく水が飛んでてびっくり!!　バッチリりょうた先生の帽子からズボンまでびっしょびしょのグッショグショにすることができました。

【竹の水鉄砲】が出来上がったら、本日もう1つのメインイベント【流しそうめん】の台作りに入ります。

真っ二つに割った竹の節を親子そろって金づちでガンガン叩いて取り除くミッション♪

軽~く打つだけで、お煎餅のようにパコ～ンと割れる爽快感にハマった子も多く、仕上げの大人の作業も出る幕なく、子どもたちの金づち職人たちがパコ～ン！パコ～ンッと最後の仕上げまでやり切ってくれました。

節を全部割り切ったら、全員総出で紙やすりゴシゴシMISSION★

そこへホースで水を流し、粉を洗い流したら、りょうた先生の作った竹の台に流しそうめん台を載せて、いよいよ激流!!流しそうめんチャレンジ開幕です！

まずは、子どもたち、続いて大人部門、そしてリベンジチャレンジ、、、と。みんな節でバシャンバシャン跳ね返る水しぶきでびしょびしょになりながらも、思いっきり楽しめましたね。

この夏、またどこかで流しそうめんをする機会があるかもしれませんが、あそこまでびしょびしょに濡れちゃう流しそうめんは、きっと無い思うので、その時は優雅に流しそうめんでのお食事を楽しんでくださいね。

家族で1つのチャレンジに取り組むファミリープロジェクト★次回の舞台は【川】です。

次回もたくさんのご家族とたくさんの発見ができること、スタッフ一同楽しみにしていま～す!!!

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ドンマイプロジェクト】　　高橋