６月のドンマイプロジェクト

チャレンジクラスは登山に挑戦してきました。

日進駅に集合して、電車に乗って終点の豊田市駅まで向かいます。

 

 

 

 

 

 

そこから豊田のおいでんバスに乗って、麓の猿投神社前まで向かいます。

 

 

 

 

 

 

慣れないバスの乗り方に、ドギマギしながら乗り込む子どもたち。

「え？お金は後で払うの？」

「この切符を取ればいいの？」

さて、いよいよ山の麓に到着しました。

まずは子ども会議で、目標を決めます。

頂上まで登りたいか、少し下の展望台を目指すか…

一人一人自分の目標を決めて行きます。

チャレンジクラスでは、自分の目標を自分で決めることを大切にしています。

頂上に登れることが偉いのではない。

自分で決めた目標を達成しようと努力することが大切だと伝えています。

各自目標を決めて…いざ出発!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急な坂道、高い階段を一歩一歩登っていきます。

「もう疲れた～」

と弱音が出ることもありましたが、

「もう少し頑張ろう！」と自然と声を掛け合って

全員自分の目標を達成しました！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなよく頑張りました。

その後、ちいさな山の小川で涼んで・・・

 

 

 

 

 

無事に下山をしました。

最後の振り返りは

「頂上や展望台まで登ったときにどんな気持ちになった？」

・ほっとした

・涼しかった

・よっしゃー!!って感じ

・安心した

・ふうって感じだった

・うわ！キレイ！

などなど、振り返りの中で出て来る言葉も

少しずつ自分の感情を表現する言葉が増えてきました。

みんなよく頑張りました！！

 

※りょうた先生のつぶやき※

山登りって何のためにするんでしょうか？

わざわざ辛くて大変なことをする意味って何なのでしょうか？

僕は、自分の目標を自分で決める練習だと思っています。

決めた目標にたどり着くまで、ただただ登り続ける。

その中で、辛い時に仲間に声をかけてもらったり

逆に仲間に声をかけてあげたりしながら

自分の力が少しずつ湧き上がっていくのを体感します。

そして、それを達成したときの景色と共に

視覚的に達成感を味わえるを経験をすることができます。

これって社会に出てからも同じですよね。

自分で目標を立てられる人は強いです。

だから、チャレンジクラスでは、大人が目標を立てることはありません。

子どもたちと相談しながら、自分の目標を立てることにこだわっています。

 

ドンマイプロジェクト

曽雌りょうた