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Do曜塾【GENKI塾Cクラス】色んなジャガイモを味わってみたよ!

スーパー等で「新じゃが」が出回る様になりました。とれたてのジャガイモは皮が薄くて実の色も白っぽいですね。新じゃがと並んで、新玉ねぎも見かけます。とれたての旬の野菜は、とても美味しいですね。

今回は、新じゃがに加えて他の種類のジャガイモ等も揃えてみました。写真の左から、新じゃが。大きいのと、中くらいの。三つめの、色が黒っぽいジャガイモ。これは男爵なのですが、あえて越冬(低温熟成)させた物。そして右端。10年ぐらい前から人気が出て来たインカのめざめ。これも低温熟成させた物です。

 

「ジャガイモって、色々な種類や形があるね。ポテトフライにした時、どれが一番美味しいと思う?」と子ども達にアンケートをとった結果、圧倒的に新じゃがに票が集まりました。中には、新じゃがと見比べた印象で、越冬した古そうなジャガイモは食べれないと思った子も。それなら全部使ってみましょうと、子ども達と一緒にジャガイモを切ってみました。

包丁は、のこぎりや金槌の使い方と同じく、正しく使えばとても便利な道具です。ジャガイモのでんぷんが包丁の表面にまとわりついて、思ったようには簡単に切る事ができません。それでも根気よく、包丁を使うことができました。ちなみに、インカのめざめを切ってみると、他の芋とははっきりと区別がつく程、芋の色が栗色をしています。1年物のジャガイモは芽を取る必要性も子ども達に伝えました。

太く切る子もいれば、薄く切る子もいます。薄いポテトチップスも分厚いポテトフライも美味しいですね。子ども達が切ったジャガイモを厚さごとに揃えて、油で素揚げしました。ちなみに皮付きです。揚げ物の作業も子ども達に手伝ってもらいました。揚げ物を行う時、この作業は危険かもしれないと予測した子がいて、その子は持参した軍手をはめました。その様子を見た子達がその行動を真似て、いつの間にか軍手をはめた子達が列を作って作業の順番を待っていました。軍手を一人ではめるのが難しい年少さんも、一生懸命に自分ではめています。

これは、私たちが予想をしていなかった子ども達の行動です。一瞬、「軍手なんて!(必要ないよ)」と言おうと思ったのですが、これまでにも度々素手でフライパンを触って火傷をさせてしまった事があります。子ども達の予測した行動は凄いなと感心しました。

そして、出来上がったポテトフライ。熱々のを、息で冷ましながら食べました。新じゃがも、越冬物も、インカのめざめも全て美味しかったです。その中で子ども達の評判が一番良かったのは何だと思います?

実は、越冬した男爵でした。新じゃがは水分があってこれも美味しい。低温で寝かしたジャガイモは甘味が増すそうです。実は、低温で越冬したジャガイモが美味しい事を知ったのは最近です。いつも買い出しに行く八百屋さんで、「新じゃがでポテトサラダを作りたいんだけど」と言ったら、「作るんだったら、この古いのが良いぞ。良い感じで水分が飛んで、めっちゃ甘くなっとるで」と教えてもらいまして。ちなみに、近所のコロッケの美味しいお店の御主人からも、同じことを教えてもらいました。

新じゃがも美味しいですけど、ちょっと寝かしたジャガイモも美味しい。子ども達と確認する事ができてとても良かったです。

 

さて来週は、6月10日の「時の記念日」にちなんで、時計を作ります。金槌、のこぎりを使用しますので軍手を御用意下さいね。

 

                          GENKI塾Cクラス   坂本カオリ

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