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Do曜塾【わくわくGENKI塾Cクラス】春を味わおう!

 

今日のテーマは「春を味わおう」。

春を味わうって何だろう?と、子ども達に問いかけてみると「味わうってなあに?」と。

春の花や美しい景色を見るのも味わう、梅の花等の香をかぐのも味わう。そして、春の時期にしか出回らない物を食べる。味わうって、色々な意味がありますね。

そして今回は、春の野草を使って味わう事を体験してみる事にしました。

「タンポポの葉っぱって食べれるって知ってる?」と聞くと、知っている子と知らない子が半々。生で食べると随分苦いのですが天ぷらにしてみると、なかなか美味。まずは、タンポポの葉っぱを採集しに本地池公園まで出かけました。ちなみに、本地池公園は、第一トレーニングセンターから徒歩5分ぐらいの所にあります。

本字池に到着して、まず感じたのは「タンポポの花がない」。桜の開花が早まったように、他の植物も例年よりも早い生育を感じます。例年なら、この時期はタンポポの花が満開の頃ですが今年は既に綿毛の状態になっています。タンポポの葉っぱは地面にくっつく様に生えています。子ども達は注意深くタンポポを探してみました。どの子も2・3枚ぐらいは見つける事ができましたが、期待していた程の量は集まりませんでした。「うーん、ないなあ」と、子ども達の表情が曇り始めた時、年中さんの男の子が「ヨモギは?」と。その子は、年少さんの時にヨモギの葉っぱを使って蓬団子を作った事があったので、ヨモギが食べれる事を知っていたのです。男の子の名案に、子ども達の表情がぱっと明るくなりました。

ちなみに、ヨモギの葉っぱはの裏側は、白いのです。

第一トレーニングセンターに戻ってから、採取したタンポポとヨモギの葉っぱを天ぷらにしました。調理は先生が行いました。調理している間は、子ども達は自由工作。先週の自由工作がとても楽しかったようで、「自由工作をするよ」と声をかけた瞬間に、歓声があがりました。

そして、出来上がった天ぷらを実食。

「わっ!美味い!」

「おいしいー」

「おかわり欲しい!!」

「ヨモギは苦いけど、タンポポは美味しい!」

子ども達には大好評の様でした。ヨモギが苦いとわかるのも大切な体験ですね。

 

                              わくわくGENKI塾Cクラス 坂本カオリ

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