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Do曜塾【GENKI塾Cコース】手作りのお雛さんがいっぱい!
あかりをつけましょ、ぼんぼりに。
教室の中は、子ども達の歌声が優しく響いていました。幼稚園や保育園で雛祭について色々と学んでいるお子さんが多いですね。「かあ先生、この歌(うれしいひな祭り)4番まで歌える」と言う子、「かあ先生、お内裏様がもっているのは尺って言って頭にかぶっているのは烏帽子っていうんだよ」等。へえーと、感心する程色々知っていましたね。かあ先生の家からもってきた土雛を見せながら、今日は子ども達が自分のお雛さんを作る事を知らせました。「男の子は、かっこいいお内裏様なんか良いんじゃない?長い刀持っているとか」と伝えると、途端に目の色が変わる男の子達。お雛さんを作るんだと、ほんわかした雰囲気の女の子達に対して、男の子たちはどんなふうにかっこいいお内裏さんを作ろうかと気合が入っていました。
紙皿とお顔の分の紙を配られると、制作が始まりました。最近、はさみと糊を使う事も楽しめる様になってきた子ども達。色紙を切ってお雛さんの着物の柄を作る子、刀を作る子、烏帽子を作る子……感心したのは、誰の作品にも流されず、自分の作品として作る事ができる事。幼児期の子は、お友達や評価されている作品を見ると、その作品を模倣する姿がよく見られます。お友達のまねっこをするのは、決して悪いことではありません。でも、Cコースの子ども達は、誰一人作品の雰囲気が被ることはありません。作る事、描く事が好き。そして自分の作品に対してとても自信を持っているからでしょうね。
ブロックを積み上げて作ったひな壇に、自分の作品を自分で飾ってみました。はじめは、かあ先生の親王飾りだけだったのが、あっという間に賑やかなひな壇になりました。そして、出来上がった作品を皆で鑑賞しました。
寒さが厳しい冬でしたが、来週はもう3月に入りますね。今年度のCコースは、あと2回。
早いですね…。来週は、わらび餅を作りますよ、お楽しみに!
坂本カオリ