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Do曜塾「うっ!ほっ!」GENKI塾Cコース活動報告
うっ!ほっ!うっ!ほっ! 今日は朝からいつもとは違う掛け声が。 パンケーキを作るんだーと期待いっぱいに集まった子ども達を前に、 かあ先生からの第一声は「うっ!」「ほっ!」 子ども達はぽかーんとした表情で見ていました。(笑)そりゃあいきなり、「うっ!ほっ!」ですからね。 園庭で作るパンケーキ、又の名前を「原子パン」とも言う。 みんなが生まれるずっとずっと大昔の頃、獣を皮を剥いだ服を着て貝殻をあわせた首飾りをして、槍でつついて獣を取って、ドングリや木の実をつぶして食べていたころ。きっと昔の人はこんな風にパンを焼いて食べていたかもしれないよ。と、木の棒に練ったケーキの素をくくりつけて見せてあげました。
子ども達からは「おおー」と感嘆の声が。ちなみにお部屋が暗いのは、あえて電気を消してみたのです。原始時代を少しでも感じてもらえたらと、自然光の中ではじめたクッキング。そして今日だけ限定の言葉「うっ!ほっ!」を皆で使う事に。
木の棒にはアルミ箔を巻いて、そして練り上げたケーキの素をちぎってまるめてびよーんと伸ばして。子ども達は「うっ!ほっ!」と大騒ぎ。
さあ、ここからはいよいよパンを焼く事に。 火に直に当てると真っ黒こげになっちゃうよ。火から少しだけ離してじっくりと焼く。 これをあぶり焼きと言うんだよ。 みんなで交代にパンを焼いてみたのですが、まずは火になかなか近寄れない。 「煙が!うっ」「うわっ、熱い!」 怖いやら熱いやら煙いやら。
だんだん火が落ち着いてくると、子ども達も腰を下ろしてじっくりと炙る事ができるようになりました。すると、子ども達から「先生!パンが焼けてきた!」と。 火に近いところから美味しそうな焼き色がついてきました。そして香ばしいパンの香が。
子ども達、みんな大満足の表情でした!ジャムも何にもつけませんでしたが、とても美味しかったですよ!! さあ、とうとうパンが焼けました。少しずつつまんで、ハフハフして食べてみます。 うーん、甘くて柔らかくて美味しい!!