ブログ&イベント詳細
MEIKYOあんぱんち「大人の先回り」ー名教
先日の日曜日のことです。期末テストの前で、数学の質問をたくさん持って自主的に集まる中高生たちのために、自習室を開放しました。こうしたことをありがたがって、塾にきてくれる子たちを応援したくなるのが、私の仕事の原点です。
ところで、長いこと塾をやってきましたが、そういう子が長い目で見てもやはり伸びます。言うまでもないことですが、勉強はやらされてやってもダメです。
分かっているけど、大人は子どもの将来が心配だから、先回りして勉強しろって言ってしまいます。逆効果でしかありません。目先の結果を恐れず、子どもの内側から「勉強したいっ!」と思ってくれるよう声をかけ続けようと思っています。
こんなことを、私個人のface bookに投稿したところ、友人からコメントをもらいました。
「お疲れ様!どーやって声かけするのー?
うち、今小4で成績は中の中(笑) 勉強しろとは言ってないけど、宿題はやれ。って言ってるー やらなきゃいかん事から逃げるよーになってほしくないからさー
でも、自分もやらない子供だったし、それも言わないほーがいーんかなーとか。」
私からの返信です。
「あまり、先回りし過ぎて、心配し過ぎないことかなぁと思ってる。その学年、その年齢としてふさわしいことがキチンとできればいいんじゃないかな。子どもは勝手に育つっ!それをちゃんと見守っているよっていうメッセージを送り続けることかな。僕が大事にしているのは。」