ブログ&イベント詳細
チャレンジクラス【スタンツ小学校】チャレンジクラス:リアルすごろくin名城線
桜も満開になり、すっかり春の陽気になりました。
例年であればお花見に行きたいところではありますが、今年は我慢の年ですね。
先日チャレンジクラスの最後の授業がありました。
本来であれば、子ども達が企画した一泊2日の修学旅行に行く予定でしたが、
新型コロナウィルスの影響もあり、日帰りプログラムに変更して実施させていただきました。
最後の企画は子ども達が自分で決めた【リアルすごろく】を行いました。
使う路線はきっと皆さんも利用されたことがある名城線。
サイコロの出た目を進みゴールを目指します。
この日は生憎の雨でしたが、子ども達の楽しむ気持ちとやる気さえあれば関係ありません。
細かいルールを説明し早速スタート!!
スタート地点は八事駅です。
サイコロを振り、先に進みますがいきなりリアルすごろくの醍醐味が。
このリアルすごろくは「1」が出たら次の駅まで歩くという特別ルールがあるのですが、
いきなり1を出したチームがいました。そんな幕開けで始まったリアルすごろく。
駅に到着するとミッションに挑戦してもらいます。
例えば、赤いポストを探せ、学校を探せ、喫茶店を探せなどなど。
初めて降りる駅の新しい発見や出会いを求めてゲームを楽しみます。
栄駅と市役所駅は絶対に止まるマス。
栄や市役所は観光名所がたくさんあります。
ここでのミッションも、
電気の科学館に行こう!や愛知県美術館でお気に入りの作品に出会おう!などちょっぴり特別ミッション。
普段中々美術館に行く事が少ない子どもたちにとって、本物に触れる機会はとても貴重な経験でした。
思った以上にアートに興味津々な子どもたち。
また市役所駅でも、名古屋城の金のシャチホコを見てこよう!ということでしっかり名城線を満喫!
初めて間近でみる金鯱に大興奮。いいタイミンで行くことが出来てよかったね。
昼食も済ませ、ゴールの【バンテリンドーム(旧名古屋ドーム)】を目指します。
時間制限ギリギリで間に合わなかったチームや、観光を満喫しすぎてゴールできなかったチームもいましたが、
最後の活動を思い思いに楽しむことができました。
このチャレンジクラスの活動を通して、当初から掲げていた「活動を自分事に」を子どもたちがしっかり意識してくれるようになったと実感しております。
どうやったら活動を楽しめるか、どうすればお友達との話し合いがうまく行くのか、失敗した時にどうすればいいのかをこの1年間で身につけてくれました。残念ながらチャレンジクラスは2020年度をもって幕を下ろします。
ここでの経験がこの先の未来の力になってくれることを願います。
長い間ありがとうございました。
スタンツ小学校 校長 佐藤