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チャレンジクラス【スタンツ小学校】チャレンジクラス:スタンツ小学校スペシャル!!
7/25(土)にスタ小スペシャルを実施しました。
今回のテーマは『むし』です。
幼児のスタンツでは、よく生き物探しをしますが、年齢を重ねる毎にどんどん生き物から離れていってしまいます。
生き物に触れ合う・育てる・命に関わる事は子供達にとっても非常にいい経験になります。
そんな実体験を子供達に経験してもらおうと考えたのは昆虫の王様!?『カブトムシ・クワガタ』探しです。
むし嫌いな子でもカブトムシやクワガタなら大丈夫という子は多いと思います。(自分もそうでした)
今回のチャレンジクラスの裏テーマは『PDCAサイクルをやってみよう!』でした。
そんな難しいことを最初から子供達に話しても頭に入らないので、PDCAサイクルになるように活動を進めました。
P(Plan):自分たちで事前にカブトムシの罠を考えてこよう
D(Do):実際に罠を作って仕掛けてみよう
C(Check):自分たちで仕掛けた罠を回収しに行こう
A(Action):振り返りをして、次回に活かしてみよう
このサイクルを実施する中で、自然とコミュニケーションが生まれたり、それぞれの意見をどうまとめるか試行錯誤する姿が見られました。
まずはグループを作り、どんな罠を作るか、何を買いに行くかを話し合います。
話し合いが終わったら、買い出しに出発!
買い出しの途中にセミの幼虫が羽化する場面に遭遇。
お昼の時間帯に見られるのは珍しいですね。
買い出しに行ったチームから罠の製作に取り掛かります。
『入口が小さいとカブトムシ入らないよ』『もっと混ぜた方が匂いが出るよ』
お互いに意見を出し合いながら完成させます。
完成したら、天白公園に作った罠を仕掛けに行きました。
ここでも、高いところに仕掛けるのか、地面に仕掛けるのか、樹液が出ているところに仕掛けるのか、道路が近いところに仕掛けるのか、
自分たちで考えながら仕掛けました。
その後は岩崎城公園、牧野ヶ池緑地、そしてそして天白公園に戻って来るという、
スペシャルに相応しい3箇所を回ったカブトムシ探しをスタート!
結果は、20匹以上捕まえることができました。
しかし、自分たちの仕掛けた罠にカブトムシは0匹・・・。
カブトムシを大量に捕まえることができて大満足。
でも、どうして自分たちが仕掛けた罠には0匹だったのか。
最後に子供達と振り返りをしたら、
『雨が降っていたからかな?』『そもそも天白公園にカブトムシがいなかった?』
『自分たちの罠がダメだったかな?』『もう少しバナナを発酵させないといけなかったかな?』などなど、たくさんの意見が出ました。
遊びの中に学びが自然と組み込まれている。チャレンジクラスの活動はこうあるべきだなーと改めて再認識しました。
8月の活動は矢作川。
梅雨もようやく明け夏本番の季節になってきました。
最高の川日和になることを願いつつこの休み期間を満喫して欲しいです。
スタンツ小学校 佐藤