ブログ&イベント詳細

スタンツ小学校【無人島Q&A⑤】どうして無人島への挑戦に選考会が必要なのか?

ドンマイプロジェクトの曽雌です。

いよいよ無人島選考会へのエントリー解禁日が近づいて来ました。

エントリーは7月1日からとなっております。

 

さて、こちらは無人島自給自足生活について興味を持っている方に、実際にどんな風に生活するの?

とイメージをもってもらいやすくするためのQ&Aコーナーです。

 

今回は「どうして無人島に参加するのに選考会があるのか?」についてお答えします。

 

それは『無人島に行く前からチャレンジを始めるため』です。

 

無人島生活で一番大切なことはなにか?

それは Challenge by Choice(チャレンジ バイ チョイス)です。

つまり、自分のチャレンジを自分で決めたかどうか。

 

日帰りの自然あそびや、一般的なキャンプでは、無理やり連れてこられたとしても、なんとかやり過ごすことができます。

なぜなら、終われば帰れると諦めがつくからです。

 

ただ、3泊4日の無人島では、そうはいきません。

イヤなことがあっても、目の前は海しかないんです。

否応なしに帰れないことが分かるんです。

 

僕自身何度か無人島のキャンプをしてきました。

その中で忘れられないエピソードがあります。

 

小学校3年生の女の子。

無人島2日目の夕方のことです。

夕暮れの時間、波打ち際に一人ポツンと座っていました。

波の音を聞きながら、静かに海を眺めていました。

その視線の先には、かすかに本島の明かりが見えてきます。

 

ゆっくりと隣に歩いていくと、

その子は目に涙をためていることに気づきました。

 

隣に来た僕に気づいたその子は

「おうちってあっちの方だよね」と小さくつぶやきます。

 

「そうだね…」

 

「わたし帰りたい」

 

「そうだね」

 

「でも帰れないんだよね」

 

「うん…」

 

「だから、わたし頑張るんだ」

 

それからその子は一切そんな素振りを見せずにやりきりました。

無人島では本当に時間がゆっくりと流れていきます。

 

どれだけ意気揚々と参加しても、心が折れそうになることがあります。

そんなとき、左右するのが

 

自分で参加を決めたかどうか

 

なんですね。

 

無人島の自給自足生活は、点ではなく線です。

 

参加すると決めてから、無人島に行くためにどう向き合ったのか。

参加すると決めてから、無人島に行くためにどんな努力をしたのか。

参加すると決めてから、無人島に行くためにどんな気持ちをいだいたか。

 

無人島での生活よりも、参加するまでの時間にこそ、本当の価値があるんじゃないかと思っています。

 

無人島の価値は、本番の4日間ではありません。

参加を決めた瞬間から、本番までの期間にこそ価値があります。

参加を決めた子は、間違いなく夏の過ごし方が変わります。

 

だから選考会をするんです。そして事前研修まで行う理由です。

 

実は選考会に一発で通ってしまう子よりも、選考会で落ちてしまった子の方が学ぶことが多いです。

 

無人島を点ではなく、線にすること。

 

それが選考会をする一番大きな目的です。

 

選考会に参加する条件は

「自分で選考会にエントリーしたいと思ったこと」です。

 

そんなチャレンジャーを大いにお待ちしております。

 

もしも、まだ早いかな?と思ったら

 

お子さんに聞いて見てください。

「無人島行ってみたい?」って。

 

「うん」と答えたときが、チャレンジのタイミングです。

 

大丈夫、まだ早いと思ったら、僕が遠慮なく落とします。

そして、一人ひとりにしっかりと理由を伝えます。

なので、遠慮なくエントリーしてみてください。

 

エントリー心よりお待ちしております。

 

曽雌

 

【ドンマイプロジェクト】無人島自給自足生活のエントリーについて

 

 

 

 

 

 

一覧へ戻る

お電話でのお問い合わせ

052-802-3755

受付時間 / 月〜土 10:00〜16:30
  • メールでのお問い合わせ
  • イベント予約
  • 自然塾スタンツ Facrbookページ
  • 野童 -yado- Facebookページ
  • スタンツブログ
  • リクルート情報
緊急連絡網 マメール

ページトップへ

お問い合わせイベント予約