ブログ&イベント詳細
MEIKYO【MEIKYO】宿題は終わらせればOK??
宿題はとりあえず終わればOK??
今思い返してみると、小学生の頃の私にとって宿題は、とにかく面倒でとりあえず「終わらせるもの」でしかありませんでした。親のせいにするわけではありませんが、自ら勉強するタイプでもなかった私は、毎日のように「ご飯の前に宿題を終わらせなさい。」という言葉を受け、とにかく終わらせることだけで満足していました。
また「宿題は何のためにやるのか?」と言われれば
「先生に怒られないため」
ぐらいにしか思っていませんでした。
当然ですがそのような取り組みで成績が伸びる訳がありません。
まずは期限をしっかり守って提出するということが大事なのですが、次のステップに行くために宿題の捉え方を「終わらせるもの」から「必要なもの」に変える必要があります。
内容を定着させるためには復習は欠かせません。その場ではできても「次の日にはできなくなってしまう」「テストの時には忘れてしまっている」ということを繰り返していれば、自分自身が苦しくなってしまいます。そうならないためにもしっかり取り組むべきものが宿題です。
また宿題がしっかりできるようになると、次は自習の取り組み方が変わってきます。
普段から自分にとって必要なものを考えるクセがついている子は、自分に足りないものを考え、自ら補うように自習に取り組みます。そうなると勉強の効率も上がりさらに結果がついて来るようになります。
最終的に成績を大きく分けるのは自ら学べるか学べないかの差です。
『宿題の取り組み方が変わることで自習の取り組みが変わり、自習の取り組み方が変わることで成績が大きく変わる。』
早い段階で子どもたち自身に気づいてもらえるように、これからも子どもたちに伝えていきたいと思います。