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スタンツ小学校【豆知識ブログ】立ち直る力(レジリエンス)って?

久しぶりの投稿です。

先日、この投稿を楽しみにしています、とありがたいお声を頂きました。

 

12月に入って、ぐっと冷え込みが激しくなってきましたね。

もうそんな時期?と、驚きを禁じえません。

 

さて、本題に入ります。

今回は、レジリエンスについてです。

 

これは一言でいうと「立ち直る力」と言い換えることができる力です。

実は、とある小学校のPTA講習会で、このテーマをもとに講師をすることになりまして。

無人島の効果が思わぬところで発揮されました。笑

 

この立ち直る力。実はめちゃくちゃ大切な力なんです。

何故なら、現代の社会はストレス社会といっても過言ではないほど

様々なストレスに溢れているからです。

 

私達が子どもたちに願うのは、いつだってたった一つだと思います。

それは、大きくなってからも幸せに人生を歩いてほしい。

 

どれだけ辛いことがあっても

どれだけ理不尽な状況でも

乗り越えて笑っていける強さを身に着けてほしい。

 

それがまさしくスタンツの

”生き生きのびのびでっかい子”

という言葉に込められているんじゃないかなと思います。

 

では、どうすればレジリエンスを身につけられるのか?

それは「自分にはできる!」という自信をもつことです。

固い言葉で言い換えると「自己効力感」と言います。

 

それは分かってる!

でも、どうやって自信を身につければいいかが分からない!

そんな声も聞こえてきそうな気がします。

 

確かにその通りですね。

なので、今回はとっておきのノウハウをお伝えします。

 

それは、、、?

 

スモールステップの原則です。

 

え?そんなこと?

と思った方もいるかも知れません。

でも、これめちゃくちゃ大切なんです。

そして、本気でやろうと思うとかなり難しいです。

 

なぜ難しいのか?

大まかに理由は3つあります。

① 私達大人の目線で、ここまでは、やって当然という無意識のラインがある

② 過去に一度でもできた姿を見てしまうと、ここまではできたでしょ!?とラインを引き上げてしまう

③ 他人と比べて無理やり成功させようとしてしまう

 

僕自身、子どもたちと関わる中で

どうしてもこんな風に感じてしまうことが多々あります。

うん、反省反省。でも、それも人間だからこそですね。

間違うから成長できる。

 

 

スモールステップのポイントは3ステップを作ることです。

・ステップ1:ほぼ100%できる課題

・ステップ2:少し頑張ればできそうな課題

・ステップ3:かなり頑張ればできそうな課題

 

 

大切なのは

無理にステップ23を達成させようとしないことです。

 

だからこそ、実力に応じて少しずつステップ1のレベルも上げていきます。

 

すると、最初はステップ1で終わっていたのにも関わらず

段々自分からステップ2、ステップ3へと挑戦していくようになります。

 

ここに「やればできる!」の感覚が身についていくわけですね。

 

 

私達は、他人の「できて当然でしょ?」という課題に失敗すると

自分の自信を失いやすくなってしまいます。

 

応用問題が解けなかったところで、自信を失う人はそうそういません。

 

どうしてこんなことも出来ないの?

 

この言葉や、目線、態度によって

「ど~せできないよ」と思い込んでしまうわけです。

 

常に最低限のOKを自分に与えられること。

その上で、得られる努力や結果は、全部プラスになる

と感じられる人がメンタルの強い人なのかもしれないですね。

 

自然あそびの中には小さな「できた!」がたくさん隠れています。

 まさに”生き生きのびのびでっかい子”ですね。

 

 

参考までに

作成した資料の一部です。

何かの参考にしてみてください。

レジリエンス参考資料

 

 

 

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