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スタンツ小学校【ドンマイプロジェクト】4月の活動をふりかえって(曽雌りょうた)
ドンマイプロジェクトの活動も早いもので、今年で4年目を迎えました。
最近になって、少しばかりタテのつながりを感じることが増えて来ました。
先日のネイチャークラスの活動のことです。
今年度からネイチャー日曜日クラスを担当しているリーダーの司が、朝のMTで他のリーダーにこんな話をしていました。
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僕には夢がある。
今ドンマイプロジェクトで自分たちが見ている子どもたちが
10年後・20年後、あの子たちが大人になったときに
子どもたちが大きくなって、今の自分みたいにリーダーとして活躍している
そして、僕は自分の子どもをそこに預けるんだ
そんな未来ができたら、嬉しいだろうな~楽しいだろうな~
そんな場所にこのドンマイプロジェクトをしていきたいと思う
だから今日も子どもたちの見本になれるように頑張ろう
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4年前、ドンマイプロジェクトを立ち上げたときに
僕が考えていたことを彼らが語ってくれていました
今年、ジュニアリーダーに入った小学6年生の男の子に
「どうしてジュニアリーダーをしようと思ったの?」
と聞いてみました。
すると、、、
「先にジュニアリーダーをしていたKの姿に憧れていたんだ」
と少しだけ照れくさそうに語ってくれました。
その言葉を聞いていた、先輩である本人も照れくさそうにはにかんでいます。
僕は、人の成長にはロールモデルが必要だと感じています。
言い換えれば自分よりも少し上の「憧れる存在」です。
なぜなら、人の成長にとって一番有効な学び方は、マネをすることだからです。
「まなぶ」の語源は「まねぶ」から来ています。
それぐらいマネをするということは、人が成長する上で大切な存在なんですね。
ドンマイプロジェクトの活動のポイントは、まさにこのロールモデルをたくさん作るところにあります。
タテ割りのグループ活動。
年齢や目的別の、ネイチャークラス、チャレンジクラス、ジュニアリーダークラス。
先生よりも、近い存在である学生リーダーの存在。
子どもたちに、たくさんのロールモデルを見つけてくれると嬉しいですね。
「うちの子、いつの間にかお兄さんになっていてびっくりしました」
年長さんから来ている、小学校2年生のお母さんと活動後に話をしていました。
これからもワクワクする未来をたくさん作っていけると嬉しいです。
今後ともドンマイプロジェクトをよろしくお願い致します。
曽雌りょうた