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コンテンツトップ表示【はなきき探究教室】絵本作家・漫画家編パート②天白クラス
はなきき探究教室「探究ラボ」(天白クラス)
『絵本作家・漫画家編』の2回目の授業でした。
合計8回の授業で、最終的にオリジナルの絵本やマンガの創作を目指します。そして、それを1冊10円で売るところまで繋げていきます。
今回は、絵本やマンガの創作に欠かせない「空想」をテーマに活動を行いました。
まずは、様々なシチュエーションを「空想」していきます。
もしも、、、りょうた先生がキリンだったらどうなる?
え!? キリン!?
みんな目を丸くしています。でも流石、子どもたち!
頭が柔らかい!
「教室に入らない!」
「首が折れちゃう」
「動物園に行かなくちゃいけない」
「紙を食べちゃう」
などなど、たくさんの空想が生まれました。
そのあとは、自分たちで様々な「空想」を考えます。
もしも△△が〇〇だったら?
う~ん、どうしようかな・・・
もしも ぼく が いぬ だったら
もしも ぼく が ウルトラマン だったら
空想の世界にどんどん没頭していく子どもたち。
本当に集中しているときって、自然と静かになるんですよ。
探究教室では、そんな没頭時間も大切にしています。
今回は、お母さんにも一緒に参加していただきました。
実はこれ、大人が参加してもすごく楽しいんです。
その後は、なりきりタイム!
いろんなキャラクターになりきってセリフを考えてみました。
何になりきったかは、、、ご想像にお任せします。
今回はトコトン自分の空想を形にしました。
いよいよ来週からは、物語づくりに入ります。
今日の空想を思い出しながら、オリジナルの物語を作っちゃおう!
最後の振り返りで、印象に残っている言葉があります。
「学校でも、家でも、誕生日でも、いつもなかなか自分の思い通りにいかない。でも、今日は自分がこうなったらいいなと思ったことを、全部自由にかけて楽しかった」
なんだか聞いていて、ふと涙があふれそうになりました。
自分を素のまま在りのまま表現できる場所って、中々ないんですね。
どうしても日々のせわしなさの中に、大切な心が見えなくなってしまう。
だからこそ、子どもたちが表現したい思いそのものを、そのまんま受け止めていきたいと思います。
次回もお楽しみに!!
曽雌りょうた